情報化社会が進んでいく中で、私たちの生活から無視できなくなった「インターネット」Amazonや楽天を始めとし、動画サービスや漫画までもネット上で見れるようになり、食べ物や洋服もインターネットで購入出来るようになりました。
ビジネスをしていく中で、ネットビジネスに対して将来があるのか？どのような未来があるのか？
今後も稼げるのか？と気にしている方々も多いようですので、ネットビジネスの今後の将来性とインターネットの活用したビジネス展開の方法を詳しく解説しましたのでご覧頂ければと思います。
1:ネットビジネスに将来性はあるのか？
「ネットビジネスに将来性はありますか？」と質問をもらいます。自分が行うビジネスの未来は気になると思います。
「このまま調子が良い時期が続くのか？」、「それとも衰退するのか？」ビジネスをやる上で将来を予測したり時代や大衆心理をリサーチする事はとても重要です。
「ネットビジネスに未来はあるのか？」この質問に対しての答えは大きな声で「ＹＥＳ！」なのですが、いつもこの質問に対して違和感を覚えています。
2:ネットビジネスはビジネスモデルではない
多くの人は『ネットビジネス』を１つのビジネスモデルだと思っています。
八百屋さん、花屋さん、車屋さんのような『業種』だと思っているのです。
しかしネットビジネスとは業種ではなくインターネットという『ツール』を使った商売の形態です。
インターネットという『道具』を使っているだけなのです。
私達は当たり前のようにネットを使うので本来の意味が解らなくなっています。
ここで覚えて欲しい事はインターネットとは…『大勢の人に同時にメッセージを送れる』便利なツールに過ぎません。ただの道具です。例えば、ネットビジネスとして有名なアフィリエイトですが、『他人が作った商品を紹介して紹介料をもらう』という方法ですが、そもそもこのモデルはオフラインの世界では『代理店』と呼ばれ大昔から存在する形態です。これをインターネットという道具を使って大勢の人に無料（低コスト）で行っているだけです。
ノウハウを販売する情報ビジネスも学校、塾、書籍、通信教育など、オフラインま世界に昔からある商売です。
既存の方法と異なるのは、ネットという道具を使っているかどうかだけです。
ネットビジネスと呼ばれている物はインターネットという便利な道具を使っているだけという事実を理解する必要があります。
3:八百屋さんでもインターネットを使う必要がある
そしてこれからの時代は八百屋さんでも車屋さん花屋さんでもインターネットを使う必要があります。
こんなに便利で低コストの道具を使わないのは愚かです。「俺はネットに頼らないぜ！」と言う頑固な人は、「新幹線に乗らないで東京から大阪まで歩くぜ！」と言っているのと同じ事です。
「情報ビジネスはもう終わりですよね？」という人も稀にいますが、情報ビジネスとは『多くの人の問題を解決するノウハウを売る事』ですので、情報ビジネスが消滅する日は世界中から問題や悩みが消滅するという意味です。
つまり情報ビジネスは永遠になくなりませんしこれから更に儲けられるビジネスモデルです。常に本質を見る癖をつけて下さい。
そして、インターネットという便利で素晴らしい道具をどんな商売であっても使う必要がある事を理解して下さい。
4:インターネット活用方法10選
それでは、ここから実際には、どのようなインターネットを活用してビジネスを展開していけばいいのか？について解説していきます。
4-1:ブログを活用する
インターネットを活用したものと言えばブログが真っ先に浮かぶと思います。アメーバブログやGoogleブロガーを始めとする無料で使える有名なインターネットツールになります。
無料ブログでも、やらないよりはやった方がいいですが、出来れば検索エンジンからの評価が高いWordPressを活用することをオススメします。
WordPressはサーバーとドメインがあれば年間1万円程度で運用出来ますし、慣れれば無料ブログと同じように簡単にお店の情報や自身がやっているビジネスの情報を発信することが出来ます。
またブログにお客さまの声や扱っている商品情報などしっかり記載することで自分の地域だけでなく国内や海外を視野にいれたビジネス展開を行うことが出来ます。
4-2:YouTubeを活用する
Googleに次いで世界中で2番目に使用されているYouTubeを使うことも効果的です。
文章や画像だけでは伝わりづらい商品の紹介など活用方法は様々ですし、YouTube自体にアクセスも集まるので高い集客効果も見込めることが出来ます。
4-3:ネットショップを活用する
インターネットを活用した商品の決済を行いたい場合はWordPressやブログを使うのもいいですが、決済システムの使い方や、ネットの知識がない場合のために「BASE」や「カラーミーショップ」といったネットショップを活用するといいでしょう。
楽天ショップやヤフーショッピング等に店舗を登録すると手数料や出店料を含む高いお金がかかりますので、始めは無料で使えるネットショップ等を活用するようにしましょう。
4-4:メールマガジンを活用する
メールマガジンを活用することで来店されたお客さまやブログやYouTube等のネット上から商品に興味をもったお客さまに登録して頂くことでコミュニケーションを取りながら商品の宣伝をすることが出来ます。
ただし登録してもらう理由が必要なので、何かしらの無料プレゼントを用意したり割引きクーポンなどを理由に登録を促すことをオススメします。
4-5:LINEを活用する
お客さまの属性によってはメールマガジンだけでなくLINEを活用することで直接お客さまにスマートフォンにメッセージを送ることが出来ます。「LINE＠」というサービスは無料で1000通まで使えるので、現状では、とてもオススメです。
4-6:Facebookを活用する
ソーシャルメディア系で有名なプラットフォームの一つとしてFacebookがあります。ソーシャルを活用することで早い段階で集客を可能にすることが出来ますのでブログの更新情報やYouTube等の動画を使ってFacebookで紹介したりすることで販路を広げることが出来ます。
4-7:Instagramを活用する
もしあなたが、アパレル関係や若い世代をターゲットとした商品を扱っているのでしたらInstagramをオススメします。
洋服や美容系の商品など動画や写真で訴求効果の高い商品はInstagramのユーザーに興味を持たれやすくなります。＊ただし写真の取り方にもよりますので,上手に扱っているスターバックスさんや他の店舗さんの扱い方をリサーチして研究してみることをアススメします。
4-8:インターネット広告を活用する
広告費用が必要となりますが、インターネット広告を活用するとターゲットのユーザーに対してダイレクトアプローチすることが出来ます。
インターネット広告の種類としては、「Facebook広告」「Instagram広告（Facebookと広告とセットで配信できる）」検索エンジンに広告を載せる「PPC広告」＊Yahoo!プロモーション広告＊Google AdWordsがあります。特にFacebook広告は現状少ない予算で広告を出せるのでテスト広告には最適です。
4-9:ネットオークションを活用する
商品をヤフーオークションやebayなどのオークションサイトで販売するのも販路を広げる一つの手段です。特にヤフーオークションやオークションサイト自体にアクセスが集まるので集客効果を見込めることが出来ます。
4-10:情報を販売する
Wordソフトなどを使いお客さまにレポートをオンラインで販売することが出来ます。例えば「美味しい野菜ジュースの作り方」「レシピ本」「ダーツBARで高得点を取る方法」「美容室でしか教えてくれない髪を健康にするマッサージ方法」など販売することで、商品ラインナップを増やしたり高利益の商品販売が可能になります。
5:まとめ
このようにインターネットを活用することで、国内、世界中に低コスト（もしくは無料）で販路を広げることが出来ますので、もしあなたが、まだ活用していなけれはインターネットを一つのツールしとて活用することをオススメします。
インターネットを使うか使わないかで、おなたのビジネスの幅は大きく変わりますので必ず取り入れるようにして頂ければと思います。
（ビジネスZERO提供）
